Pythonで作成したリストの値を拡張” .extend”の使い方
【リストの作成/値の拡張】

Pythonでリストを作成する方法について,これまでいくつか紹介してきました.

 

今回説明する.extendは,リストを作成するための関数list()で使える,いくつかあるメソッドのうちの一つで,リストの末尾に新たな値を加えてリストを拡張することができます.

 

関数list()で使用するほかのメソッドについては,別の記事でご紹介しますね.

 

 

 

1. メソッド.extendの使い方

 

list.extend(iterable)として,作成したリストの末尾から値を付け加えて,拡張することができます.

ここで括弧の中にiterableとあります.

 

iterableとは

 

iterableってなに!こわい!という方.大丈夫です.安心てください.

 

インターネットでiterableについて調べると,何やらわかりにくい説明ばかりでてきますが,何も難しいことはなく,ただの繰り返される値です.

“iterable”を辞書で調べると,”繰り返し可能な”と出てきます.

 

細かい説明はぽつぽつとありますが,初心者の方はその程度に覚えておくと良いと思います.

 

具体的には関数range()リストタプル集合辞書文字列です.

 

関数range()タプル集合等についてよくわからないという方は,
まずは題材に挙げている,リストがiterableということだけ頭に入れましょう.

 

関数range()タプル集合等については,別の記事で詳しく説明します.

 

.extendの使い方

 

例えば,A=[1,2,3]というリストがあるとします.

 

A.extend([4,5,6])というプログラムを作成し実行すると,Aのリストの末尾に[4,5,6]という数字が追加され,[1,2,3,4,5,6]というリストが生成されます.

 

また例えば,A=['a','b','c']というリストがあるとします.

 

A.extend(['d','e','f'])というプログラムを作成し実行すると,Aのリストの末尾に['d','e','f']という配列が追加され,['a','b','c','d','e','f']というリストが生成されます.

 

簡単ですね.

 

2. メソッド.extendを用いて実際にプログラムを作ってみる

 

プログラムを作成して実行って何!分かんないこわい!という方は,以下の記事をご覧ください.

 

それでは実際にプログラムを作成し,実行してみましょう.

 


ここで疑問を持たれた方がいると思います.

 

今回説明しているメソッド.extend存在するリストの末尾に値を付け加えるという意味では,.appendと同じ機能を有しています.

 

では一体何が違うのでしょうか.

 

.appendと.extendの違い

 

実際にコードを打って確認するとわかりやすいです.

 

以下のプログラムを作成し,実行して結果を確認してみてください.

 


いかがでしょうか.

 

.extendを使う場合は[1,2,3,4,5,6]という結果となるのに対し,

.appendを使う場合は [1,2,3,[4,5,6]]となりますね.

 

.appendは”リストを追加するメソッド”で,[1,2,3]というリストの後に,

新たなリスト[4,5,6]が加えられます.

リストの中にリストを作ります.

 

一方,.extendは,リストを拡張するメソッドなので,もともとあった[1,2,3]という配列を拡張して,一つのリストの中でリストを拡張しています.

 

したがって,それぞれの配列の4番めの要素は,.extendを使う場合は4という数字,.appendを使う場合は[4,5,6]という配列となります.

 

3. まとめ

 

Pythonでリスト(配列)を表現する関数,list()で使用可能なメソッド.extendについてご紹介しました.

 

メソッド.extendを使うと,配列の末尾に新たな値を追加して拡張することができます.

 

もし何かわからないことがあれば,以下のコメント欄でご質問ください.

Have a good Python life 🙂

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